投与計画（改）

そのまえに、欧米のGID-MtFに出されるお薬の話。

使用状況
いくつかの英語文献では、すでに貼付ないし経口の17βエストラジオールが第一選択薬。

薬物動態
更年期障害または卵巣欠落症状を有する患者に17βエストラジオール1mgを8週間反復経口投与したときに。平均血中E2濃度は45.0pg/mL。

使用量
Endocrine Therapy for Transgender Adults in British Columbiaでは、17βエストラジオール1-2mgからの使用を推奨。

副作用
プレマリンと比較し、血栓のリスクも低い。

http://d.hatena.ne.jp/annojo/20090707/p3

ジュリナ錠...
プレマリンよりもリスクが少し低くなってるけど、薬価が5倍以上じゃなかったっけかな。こういう錠服するお薬がやすくなるといいんだけどなぁ。
（たしか、保険が利いても一箱6000円？とからしい）

ということで、自分のお話でも。

今後の投与計画
＜常時投与＞
○エストロモン：3T/day（卵胞ホルモン）
○DHCなめらか：3T/day（肝臓のおまじない＆美容目的）
○ビタミンC：500mg/day（ホルモン吸収補助）

＜常備薬＞
○バファリンを1/3したもの（血栓症のおまじない）

スピロは廃止。エストロモンは社会人になるまででおしまい。
給料もらうようになったら、プレマリンに変更。
そんなかんじですね〜