続・はぐるま

くるくるまわる、僕のはぐるま…

他愛ない話(6)

輪番初登板で案の定、悲惨に荒れました。
人によってヒキがいい・悪いがどうもあるようでヒキが(いろんな意味で)いい人は、「もってる人」「あの人は"もってる"」と呼ばれることがあります。
私は、どうも死神レベルで「もっている人」らしく…



『ねえ、みくさん…』

「えっはい」

『今日やばかったね…』

「ああ…やっぱりそうなの」

「(ほかの先輩も顔引きつってたしなーー)」

『これ、大体一ヶ月分の仕事してる量だよ』

「えっえっマジで(そんなに?!?)」

「あっ、やっぱ厄除けしてくるべきか…」

『うん…やってくるべきかも』

「う、うん…(やばいこれほんとあかんやつだ)」

『…噂は本当だったね』

「えっ…あーやっぱり?!?(そんな噂されてたのね…)」