続・はぐるま

くるくるまわる、僕のはぐるま…

雪降る夜空の中で

綺麗なワールドとかで、なでちゃんをじっと見てたとき、昔の自分を懐かしく思い出す。

『恥ずかしがり屋で、でも自分の感情に真っ直で、未来があるとともにやりたい夢がある』

 

…私もかつて似たような感じだった気がする。

田舎から誰も知ってる人もいないような東京の都会に出てきたのは、夢があったからだった。

でもいつしか自分の感情を押し殺すようになって、辛いことをヘラヘラ笑って嫌とも言わず、なりたいものは挫折した。あまりよく眠れなくなり、ただ壊れたおもちゃのような精神状態で浪費していく日々を送るようになって、ついに音を立ててぶっ壊れていった。

 

雪降る花本駅のworldの夜空の下で『えへへ』と照れ笑いするなでちゃんは、無邪気で儚くて美しい。

せめて私はその儚くて美しい存在の観測者でありたいと、その雪降る夜空に切に願った。

VR始めてから変わったこととか(3週間経過)

3週間が経過したので、色々振り返ってみました。ちなみにsteam上でのVRCプレイ時間は100時間程度、1日換算で4-5時間のようです。

 

<いい方向に変わったこと>
・仕事をどう組み立てれば効率的に終わらせられるかを考えて工夫するようになって、結果残業が減った。

・家に帰ってからの家事諸々をなるべく早く終わらせるようになった。

・Unityやblenderを触る機会が全くなかったが、触ろうというきっかけになった。サブスキル化できれば、本業にも周りにも応用が効きそうで、意外と汎用性はある。

・メンタル面が格段に楽になった。はじめた時は相当行き詰まっていた状態だったが、今はだいぶ楽。逃げられる居場所があるっていうのはかなり重要で、ゲームしたり綺麗な場所巡るだけでもかなりの気分転換効果がある。

・初対面の人とのコミュニケーションの取り方が少しだけ億劫ではなくなった。先人達がいうように、先制かつしっかりあいさつが重要です。

 

 

<悪い方向に変わったこと>
・格段に金遣いが荒くなった。(pico4、PCの大規模リプレイス、ヘッドフォン買い替え、アバター3種類、服各種、steam上のツール類など、以前だと貯金して資産運用していた分をそのまま注ぎ込んだ挙句、肝心の貯金も崩してしまった。なお、ハリトラも注文していて、ゲーミングチェアも買う予定。今年車検もあるしマジでお金やばいんやが…)

・家族からの部屋の明るさや騒音に関するクレームが多くなった(音はヘッドフォンで解消済、明るさは時間ルールを設けることにした)

・お酒の量が増えた(楽しくて飲んじゃう)

・過去イチの痔になった(飲んだ挙句に痔になる。現時点での最重要問題)

・総合的にみて睡眠時間減(平日は変化なし。ただし夜勤明けの時は、昼からやってることもあるので…)

・現実に帰る時の反動が大きい時がある。

 

 

<どちらとも言えないが変化したこと>

・休日に車、バイクに乗る量が減った

・外食が減ったが、Uberとか頼む量が増えた

Twitterの書き込みが増えた

 

現実と仮想の狭間で

『まだこの場所が生きていた』

その対して、ある意味感謝というか過去の考え方や事柄を辿るのはTwitterよりもここしかないな…と思って、ついつい過去の記事に見入ってしまっていた(ありがとう、はてな運営)。

 

なんやかんやで生きてます(定期)

と言っても、10月は仕事上の失敗が2回続いて夜勤明けに無意識に死にそうになったり、割とボロボロと生きる気力がなくなったりして結構危なかったですが…笑

 

----10/26朝に気がついたら死にそうになっていた。夜勤明けの酩酊した状態で、友達やら何やらにLineを複数送っていたみたいで。ちゃんと電車で帰った記憶も正直あんまりない。ただただぼーっとしていた。

些細なことではあるけれど、昨今の風当たりから見ると、上がぐちぐちということは明白で、周りにも余計な仕事を度々増やして…と言われそうで…でも実際はクソほど生優しい雰囲気を出してきて、それはそれでとてもしんどかった。

 

10月半ばの1回目のミスの後、著しくこの世界にいることに対してきついというか億劫になっていた。どこかに逃げたい…と思うと同時に、気がついたら前から気になっていた近所からほど近いビックカメラVR機材のコーナーにいて、気がついたらVR機材一式を買っていた。

繰り返すけど記憶が断片的かつ本当に不思議なほどあっさりと買っていて、今まで買うの渋っていたのは一体何だったんだろうってくらい、あっさりと。

 

それからのことは色々と省略するけど、あっち(仮想)の自分は、今までこっち(現実)で出来なかったこととか、この本当に嫌な身ぐるみ(?)を剥がさせてあげることに全力を注ぎたい。

あとはこっちで毎日刺さる矢とか、ずっと刺さって取れない極太の魚のような骨だとか、むこうで上手に癒してあげることに徹しようと思っている。